システインペプチド、別名グルタチオン。白玉点滴として知られているこの成分が、スキンケアでどんな役割を果たすのかを書きます。
グルタチオンとは何か
グルタチオンは、トルラ酵母という酵母から抽出される酵母由来エキスです。美白・美肌を目的とした医療分野(白玉点滴)でも使われてきた成分で、主に内側からの抗酸化と美白作用で知られています。
活性酸素を内側から除去する
紫外線により発生した活性酸素がシミやくすみの原因になることは、広く知られています。グルタチオンは、この活性酸素を内側から除去します。外用の抗酸化成分が肌の表面と内部で働くのに対し、グルタチオンは細胞内での抗酸化機序に直接関与します。
日焼け後の赤みや色素沈着を抑える働きも確認されています。
フラーレンが外からの酸化ダメージに対処するとすれば、グルタチオンは内側の抗酸化防御を補完します。両者は対になる関係です。
肌以外への作用
グルタチオンはアルコールを分解する作用も持ちます。肝臓への負担を軽減し、運動後の乳酸など疲労物質の分解にも効果的とされています。全身の酸化ストレス軽減という観点では、肌ケアを超えた役割があります。
スキンケアを「肌だけの問題」と捉えないことが、私たちのブランドの視点です。身体全体の酸化状態が、肌の状態に直結する。だから成分選びも、その視点で行います。

