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成分・処方の考え方

フラーレンの研究結果。抗酸化・抗シワ・抗炎症、3つの科学的根拠。

松下 嵩枝

松下 嵩枝

2024年5月

フラーレンを選んでいるのは、感覚的に良さそうだからではありません。データがあるからです。

化粧品業界では、根拠のない主張が溢れています。私はそれが嫌いです。だから、フラーレンの何がどう効くのかを、論文に基づいて書きます。

1. 抗酸化作用——ビタミンCの100〜250倍

フラーレン(C60)は、フリーラジカル(活性酸素)を中和する力において、ビタミンCの100〜250倍のデータが出ています。脂溶性C60がスーパーオキシドやDPPHラジカルを細胞レベルで除去することは、複数の論文で確認されています(Journal of Cosmetic Dermatology, 2010)。

ビタミンCは優れた抗酸化成分ですが、1つの分子が1つの活性酸素を除去すると消費されます。フラーレンは20時間以上、連続して除去し続けます。この持続性が決定的な違いです。

2. 抗シワ効果——8週間の臨床試験で有意に改善

23人の日本人女性を対象にした臨床試験では、スクワラン溶解型フラーレンを8週間使用することで、シワの深さと面積が統計的に有意(P < 0.05)に改善しました。皮膚の水分量増加とシワの粗さ改善も同時に確認されています(Journal of Cosmetic Dermatology, 2009)。

データが出ているということは、効果が再現可能だということです。感覚ではなく、数字で語れる成分を選んでいます。

3. 抗炎症効果——炎症マーカーを低下させる

炎症はコラーゲンを破壊する酵素を活性化させます。フラーレンは好中球の炎症反応を抑制し、炎症マーカー(CRP)を低下させることが確認されています。水溶性フラーレン(ヒアルロン酸封入型)は皮膚炎の補助治療としても有効とされています(Pharmaceutics, 2021)。

なぜ濃度にこだわるのか

フラーレンには濃度依存性があります。濃度が高いほど効果が高い。だから私たちは創業当初から、10%という世界最高濃度にこだわり続けています。0.01%配合して「フラーレン配合」と表示するだけの製品とは、根本的に異なります。

データで勝負できる成分を、データで勝負できる濃度で。それが私たちの処方の基準です。

松下 嵩枝

松下 嵩枝

REGINA LOCUS LVXL 代表

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