セラミドのことを、「保湿成分」だと思っている人が多い。違います。
セラミドは、肌のバリアそのものを作る材料です。
セラミドが何をしているか
肌の角層は、細胞が「レンガ」で、その間を埋めているのが「モルタル」です。そのモルタルの主成分がセラミドです。
セラミドが減ると、レンガとレンガの隙間が空きます。水分は逃げる、外からの刺激は入る。これがバリア機能の低下です。
セラミドを補うことは、バリアの「壁」そのものを修復することです。保湿とは本質的に違います。
種類と濃度が重要
セラミドには複数の種類があります(セラミド1、2、3、6IIなど)。これらが複合的に働くことでバリアが機能します。単一種類だけでは不十分です。
また、濃度も重要です。配合と表示するだけの微量では効果は出ません。実際にバリアを修復できる濃度での配合が必要です。
私が処方で選んだもの
私たちのバリア修復セラムには、セラミド複合体・ナイアシンアミド・機能性ペプチドを、バリア修復に十分な濃度で配合しています。
ナイアシンアミドはセラミド産生を促進します。ペプチドは肌の修復シグナルを活性化させます。これらが組み合わさることで、単独では届かない修復効果が生まれます。
「セラミド配合」と書いてある製品は多い。でも種類と濃度が十分な製品は、実はとても少ないです。選ぶときは、そこを見てください。

