フラーレンとは何か?

私たちがフラーレンに着目する理由

 毎年、毎シーズン、センセーショナルに登場する新原料。あたかも、世紀の大発見のような成分が登場し、そして、あっという間に消えていきます。
 結論から言えば、化学的・科学的に、そして老化に対する従来からの効果を根本から覆すような大発見は、「そう頻繁に起こらない」。一生に一回起きるか起きないかということなのです。

 確かに、ブログや広告では、「最新〇〇」という文言で溢れていますが、よくみると「※」という米印の後に「自社内での過去商品の中で最新」とか「自社商品の過去実績中で最新」とか細かい字で書いてあるはずです。
 そのようなものが、毎シーズン出ては消え、出ては消え、という繰り返しです。
 裏を返せば、「ものすごい成分だと言われたけど、効果がなかった」ということだからでしょう。

 私たちは、15年以上化粧品を作り続けています。その中で、さまざまなトレンド、流行り、バズり、コスメ企業の栄枯盛衰を見てきました。
「一瞬で駆け抜けていく」
 そのような表現が的を得ているでしょう。一瞬で出てきて、気づいたら消えています。

 さまざまな成分がある中で、酸化を抑える、老化を抑えるという働き、つまり「抗酸化(活性酸素を除去する)」という基本に忠実な働きを持ち、さらに「安定的(長時間安定して効果を発揮する)」で、「強い効果」があるという成分は、様々な物を試しましたが、その成分の形状からも「非常に安定的で強い抗酸化力を持つフラーレン」が非常に優れていると考え、私たちはずっと配合しております。
 フラーレン自体は比較的新しい原料ですが、この効果は目を見張るものがあります。

 驚くことに、抗酸化成分が配合されていない物も「エイジングケア」として売られていますが、私たちはそれらは「エイジングケア化粧品」ではなく、ただの「保湿化粧品である」と考えています。

 そして、「フラーレン日本最高濃度10%配合」という商品を日本で最初に作ったのも私たちREGINA LOCUS LVXLです。

フラーレンとは至るとことに存在する

フラーレンとは、サッカーボールのような形状をした炭素の一種です。形が非常に安定しており、活性酸素を長時間除去し続けます。
実は、特別な物質ではなく、宇宙空間の至る所に存在する物質です。

老化の原因は紫外線

ご存知の方も多いかもしれません。紫外線がお肌にあたることにより、活性酸素が発生し、それがシミ、シワ、たるみなどの肌の老化を引き起こします。

なぜ老化するのか?

お肌に紫外線が当たります。

お肌の中にスーパーオキシドアニオンラジカル、ヒドロキシルラジカルなどの活性酸素が発生します。

その活性酸素が肌細胞を破壊するため、様々なトラブルが気づかない肌の内部で起こります。

それを放置すると、目に見えるトラブルとなって表面化します。

老化の根本要因にアプローチ

この老化の元となる活性酸素が全ての元凶と言っても過言ではないのですが、私たちの「エイジングケア化粧品・食品」は、この活性酸素という根本要因にアプローチし、根本から原因を断つという考え方のもと商品を作っています。

そこで、素晴らしい威力を発揮するのが、先ほどから出ている「フラーレン」です。

さらに、ビタミンCの250倍の抗酸化力があるというデータがあります。

フラーレンと配合濃度の重要性

フラーレンには濃度依存性があります。
濃度依存性とは、濃度が高くなればなるほど、効果も高くなるという性質です。

だから私たちは創業当初から、フラーレンの濃度にこだわった商品を作り続けています。