酸化とフラーレン
なぜ抗酸化成分が必要なのか?について説明します。
酸化とは
サビです。サビのようなものが発生することを酸化といいます。
紫外線にあたったりすることで、発生します。
酸化をすると
活性酸素が発生します。これが老化の元凶です。
紫外線に当たる→酸化(活性酸素の発生)→老化
活性酸素というものが、肌の中で細胞を破壊したりと、様々な悪さをします。
年齢が若いうちは
コラーゲンなどのお肌の細胞もどんどん産生されるので、分解される肌細胞よりも、産生される肌細胞の方が多いので、老化を感じさせませんが、
ある程度の年齢になると、肌細胞の産生量も減ってきます。
そうしますと、分解される肌細胞の量が産生される量よりも多くなり、老化という現象が現れ始めます。
酸化を防止するには?
ビタミンCなどの抗酸化成分が有効です。
抗酸化成分は、活性酸素を分解する機能を持っています。
ここで非常に強く長時間働く優れた抗酸化成分、フラーレンの登場です。
ビタミンCを始め、一般的な抗酸化成分は、一つの分子が一つの活性酸素分子を分解すると、自らも役割を終えます。
しかし、フラーレンはその独特な構造から、一つのフラーレン分子が20時間以上、活性酸素を除去し続けます。
フラーレンとビタミンCは相乗効果がある。
肌の老化を回復させるには、肌の内部でコラーゲンを産生させなくてはいけません。
それには、十分活性酸素を除去することも必要ですが、ビタミンCが必要となってきます。
フラーレンとビタミンC誘導体を同時に配合すること
これがポイントとなります。
フラーレンが強力に活性酸素を除去し、ビタミンC誘導体を配合することで、肌の内部までビタミンCを多く届けることができ、コラーゲンを産生することができます。
私たちは、このように効果のある成分を効果の出る濃度で配合したエイジングケアを開発しています。