2025/06/01 10:59
― 本当の「エイジングサイン」は目に見えないところで起きている
「最近、肌に元気がない気がする…」
「昔より、なんとなく顔がくすんで見える…」
こんなふうに感じることはありませんか?
実は、こうした肌の変化はすべて「肌の老化」が原因です。でも、「老化」といっても、ただ年をとったから起きるわけではありません。肌老化の大きな原因の一つは、「酸化(さんか)」という目に見えない化学反応なんです。
酸化ってなに?

たとえば、リンゴを切ってそのまま置いておくと、茶色く変色しますよね?あれが「酸化」です。空気中の酸素と反応して、リンゴの細胞が劣化していくんです。
実は、私たちの肌の中でも、同じようなことが起きています。紫外線、大気汚染、ストレス、睡眠不足、スマホやパソコンのブルーライト…日常生活のあらゆるところで「酸化の元(=活性酸素)」が発生し、肌の細胞をじわじわと傷つけていきます。
酸化によって何が起きるの?
酸化によって、肌の中では以下のような変化が起こります:
• コラーゲンが壊されてハリがなくなる(→たるみ、シワ)
• メラニンが増えて色素沈着しやすくなる(→シミ)
• 肌の新陳代謝が乱れてゴワつく(→くすみ)
こうした老化現象は、20代後半からすでに始まっているといわれています。
エイジングケア=抗酸化ケア
だからこそ大切なのが、「抗酸化(こうさんか)ケア」です。
つまり、肌の中で悪さをする“酸化”に立ち向かう力を持った成分を使うことで、肌を元気な状態に保ち、老化のスピードをゆるやかにすることができるんです。
この「抗酸化ケア」の中でも、今最も注目されているのが…そう、「フラーレン」という成分です。次の章では、このフラーレンがどんな成分で、なぜ“奇跡のエイジングケア成分”と呼ばれているのかをわかりやすくお話しします。